健全さ

倫理として

私の「戦争論」 (ちくま文庫)作者: 吉本隆明,田近伸和出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2002/07メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (7件) を見る皮膚感覚から話をする。 2009-04-28臭いものにふたをしない SoulHack #8 「厳密さ」「客観性」…

なんか、ネットで解決しようということの限界と不毛さを感じるここ最近

“勇気信者”と“反勇気信者”というコインの裏表 - シロクマの屑籠非モテ云々が持ち出されたのって、現実のコミュニケーションで承認を得づらかった人らがネットやってもやっぱり満たされないということに気づいた、ということなんだと思うのだけど、特にコミュ…

絵本をかきたいと思った。絵本というか子供のための本を。 子供に向けた本には、誤魔化しが聞かない。世界はどうなっているんだ?私はどこから来たんだ?人間とはいったい何なんだ?生きるってなんだ?それは僕も知りえないし、しかし語らなければいけない。…

人の幸せ

佐藤優が、「国益」のための狡賢さが足りない、というような話をしていた。 人の幸せとは何か?を考えるときに、「国益」というのは、結構すっきりと納得しやすい目標だ。(実態はどうあれ。) 例えば、「お金儲け」のためのずる賢さが足りない、と言われて…

webでライ麦畑の捕まえ役をやろうとするということ

ライ麦畑で捕まえて、を読んだときに捕まえ役というのは、かつての自分と同じような境遇に逢わせたくないなーという役割なんだ、と理解したのだけれど。ウェブという個別具体的に関われない状況で捕まえ役になろうとする人間に、何ができるのか?と考えると…

もうちょっとで感動を与える仕事ができそうなのにそれができない人の特徴。

単なるプロフェッショナルを超える、「感動を生む仕事」をする人の13の特徴 - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ 「感動を与える仕事をする人」の特徴を持つ人が感動を与えられるとは限らない。 「とりあえず」「いま」必要とされているのは、大概プロフェッシ…

リスクへの不寛容と不健全さ

ひとつの不健全さとして、不寛容さ、というのがあるかなー、思った。つまり、失敗へのリスクを忌避するあまり、経験値を得られないということや、「有害」なものへの過剰な排除措置なんかは、同様にリスクへの寛容さを失っている。 リスクファクターを排除す…

しかしながら

健全さに置いてけ堀にされてにっちもさっちも行かない人はどうすればいいのだろう。 ん?? いや、大きなお世話である。大きなお世話であるんだけれども。 つまりこれははてな界隈におけるモテ非モテ論争なんかとも半ば関わりがあるような問題でもあろうし。…

キングゲイナー

キングゲイナーの第1話がとても好きだ。ゲイナーが巻き込まれるところが好きだ。ゲインについていくところが好きだ。お祭りの夜にエクソダスが始まって、ゲイナーは初めての戦闘でゲロっちゃうところなんかもいい。 オーバーマンですよ。人超えてるんですよ…

空気読め!が消える世界。

子どもたちには健全に生きて欲しい。と思う。 健全さとは、有害さから隔離された子どもたちじゃない。 その有害さを有害と認識して自分で対処できる子どもだ。 (矛盾を飲み込んで生きろ) 右見て、左見て、顔色を伺ってものごとを決める子どもじゃない。 自…

きみのことだ(ぼくのことだ)

良かれと思ってすることの帰結を考えられる人間でなければ。そのことを俯瞰してみたときに、それがどれ程意に叶ったものか。おぞましいものになっているかを考えられる人間でなければ、行動者は直ちに無責任なものになる。愛しくも愚かしい人々は。どうやっ…

「業」

「矛盾を飲み込んで生きろ」